ニュートラルリーダーは、自分らしくリーダーシップを発揮する独自メソッドです。
リーダーは、強すぎても弱すぎてもリーダーシップは発揮できません。
また、誰しも同じリーダーになれるかといったら、いろいろなリーダーがいることが大切です。
リーダーとしての共通点はあっても、人は十人十色。
リーダーシップの中に、自分という人間の個性が入ってきます。
ニュートラルリーダーは、中間・中立というニュートラルの意味が入っています。
集団やチームには、一方的に偏るリーダーシップをとってしまうと強いストロングポイントがある反面、後々反対側のウィークポイントが顔をのぞかせます。
物事の取り決めに意見が割れるのは、積極的なストロングポイントから未来を観る側と慎重にウィークポイントを防ぎながら未来に進みたい側に分かれて堂々巡りになることや権力者の決定に委ねられることがあります。
もちろん責任者・リーダーの考えは、俯瞰して計画してシュミレーションしての決断があることは決定の重さがのしかかるので簡単ではありません。
どちらがいいという話ではなく、+と-や長所や短所、攻めと守りなど対極にあるものを中立的に見ていくというリーダーシップがニュートラルリーダーです。
中間や中立から、右や左を見て戻れる場所を作ってから今進むべき方向へ舵を切り、その方向へ進むからこそ出る課題に対応出来る心構えをしておくのがバランス調節型リーダーシップです。
自分はどのような人間で、目的達成のために成功とリスク回避の両面から進むプログラムです。
自分の真ん中(心・考え方)を構築し、自分自身が見失い迷わないような戻れる場所を作る。
そんな場所があるからこそ、思い切って自分らしく進むことができますね。
ニュートラルリーダーは、自分らしく進めるリーダーシップや、集団やチームのバランスを調節して成功を目指します。
集団やチームとともに、目標達成の中立を持ちながらたくさんの人の力を活かせる場所を定めて、人と人が化学反応することを作れるリーダーシップです。