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子どもに適切なスポーツ道具のタイミング

子どもがスポーツに興味を持った時に、いろいろなスポーツ道具が必要になります。
子どもがワクワクして、その姿を見る家族もうれしくなります。
野球ならバットやグローブ、サッカーならボールやスパイクなど必要ですよね。

子どもの道具には、適切なサイズや重量が必須です。
まず野球なら、バットは金属バットから始めると子どもがバットに振られて体・技術面に影響します。
体面では、バットが重く腰や手首のケガを早めてしまい小学4~6年生から腰痛が始まる子も増えてきました。
中学では、成長期が重なり腰のケガである分離症・ヘルニアと長期のケガで泣いている選手を見てきました。
年々増えています。
技術面では、体の踏ん張りがきかず体重移動の軸が崩れて自分のフォームが固まらないことが多いです。
体が流れたり、力が入りにくかったり、タイミングがずれたり。
バットの進化もあり、当てれば跳ぶバットも増えて、当て打ちというバットを振り切らない技術が癖づいて高校野球でフォームの基本からやり直しという選手が多いです。
高校野球では、ボールに負けてしまい打球が飛びません。

サッカーだと、大人の身長からサッカーボールはすねの弁慶の泣き所くらいまでの大きさで蹴ることに問題はないのですが、小学生の高学年が使うボールを幼少期に使い始めていくと悪い癖がつきます。
子どもからすると、ボールのサイズは膝近くまであるので、大きくて重いです。
大人で言うバランスボールを蹴るようなものです。
蹴る時に反動をつけすぎて、蹴る瞬間のけぞるような姿勢や膝が曲がりすぎるフォームは小学校高学年・中学生になったときに後方重心として姿勢や重心が後ろに下がり、シュートを打ちあげすぎて入らないことがあります。
また、膝下でキックするので股関節の力がうまく使えずキック力が上がりにくいです。
振り子のイメージですね。
振り子は長いと大きく振れます。股関節から振るか、膝から振るかでパワーは違います。

スポーツ道具が悪いわけではなく、使っていけないではなく、その年代に適したスポーツ道具が成長を早め将来の体や技術面に大きな影響を与えるということです。
子どものスポーツの始まりが将来のスポーツパフォーマンスを決めていくので、適した道具と練習から楽しく頑張れると成果や結果が良い方向にいきやすいです。

ラインスポーツクラブでは、投げる・打つ・蹴るなど軽く扱いやすい道具から正しい技術と成功体験と感覚育てをしています。
想像以上の早さで道具の扱いが理解できて感覚磨きが進んでいます。
癖を直すという修正する力も学んでいて自分のことをイメージできるようになってきました。

幼児・小学1・2年生の道具は、プラスチックバット・柔らかいボールから始めても大丈夫です。
逆に、子どもは遠くにボールが飛んだこと、強く打てたこと、キックが強くなったことが喜びです。
軽い道具は、実はフォームもよく世界で活躍する選手のダイナミックさや技術も早くに体験できているんですよ。

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